メッセージ - B年 年間 |
第一朗読(申命記4:32-34、39-40)では、出エジプトを経験したイスラエルがどれほど神に大切にされているかをモーセが語ります。その関係は唯一の神とその民として描かれています。三位一体の主日の朗読は、私たちが「あたたかい交わりに招かれている」ということを思い起こさせてくれます。
第二朗読(ローマ8:14-17)では、私たちが神の子供であり、キリストと共に神の相続人とされている、その親しい結びつきが強調されています。
そして福音朗読(マタイ28:16-20)では、イエスが11人の弟子たちを派遣し、すべての人を「父と子と聖霊の名によって」弟子の交わりの中に招き入れるようにと命じています。
私たちは愛の内に招かれた者であり、そしてまた私たち自身も他の人々をその交わりの中に招き入れるよう呼ばれています。神の国は排他的な特権ではなく、すべての人に開かれた愛の交わりです。
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