| メッセージ - C年 年間 |
今日、教会はラテラノ教会の献堂を祝います。この教会は324年にコンスタンティヌス大帝によって建立されました。キリスト教会の歴史において、この教会は最初のものであり、教会内の自由と平和を象徴しています。また、これは神と民との一致の象徴であり、全世界のローマ・カトリック教会の統一の象徴でもあります。したがって、この出来事を機に、私たちは全世界のカトリック信徒の間で一致の精神をさらに強固にするよう招かれています。
本日、読まれた聖書朗読では、「神の家が聖なる場所」であることを明確に語っています。第一朗読において、預言者エゼキエルは、神が私たちのいのちの砦であり、全人類に祝福と恵みの源を注ぐ聖なる家としての役割を思い出させます。同様に、第二の朗読ではコリントの信徒への手紙において、パウロはコリントの信徒が神の霊が住まわれる神の神殿であることを思い出させます。したがって、私たちは神の霊が私たちの内に住み、支配し、導くよう、神殿として相応しくあるために心を開く必要があります。そうすることで、私たちの生活に善、真実、美しさという霊の実を結ぶことになるのです。ヨハネの福音書では、イエスが「神の家は祈りの家であって、商売の家ではない」という原則を断固として守る姿が描かれています。主は神の家を世俗的なものから清め、聖別されました。主は言われました:「あなたの家の思い熱意が私を食い尽くす」。
今、こうしてラテラノ教会の献堂を祝うことにおいて、私たちは教会の真の意義について深く考えるよう招かれています。教会は単なる祈りのための快適な物理的建造物ではなく、信徒の共同体の中で神と出会う場所です。しかしそれ以上に、私たちは自らの体を聖霊の宮殿として考えるよう招かれています。一人ひとりの体は神の前で常に聖なるものであるよう、尊ばれ、大切に守られなければなりません。それゆえ、私たちの生活の中に存在するかもしれない世俗的な要塞を打ち壊し、天の要塞と置き換えましょう。そうして私たちは、神に喜ばれる聖なる教会となり、周囲にいるすべての人々に喜びと祝福の恵みを注ぎ出す存在となるのです。私たちの生活の中に臨在される神を、神を求めるすべての人々に命の水を注ぐ者として、これからも祝い続けましょう。そうすることで、この世に平和と一致がもたらされるのです。
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