前回に引き続き、今年の聖書週間のテーマ「すべてのいのちを慈しむ」に沿って、聖書の言葉とフランシスコ教皇の言葉を紹介します。黙想の種としていただければ幸いです。
7.「あなたがたに新しいおきてを与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」(ヨハネ13:34) |
日本のカトリック教会は毎年11月の第三日曜日からの一週間を「聖書週間」としています。今年は11月17日~24日で、そのテーマはフランシスコ教皇の日頃の言葉を受けて、「すべてのいのちを慈しむ」となっています。カトリック中央協議会からお知らせが出されており(リンクはここ)、毎年作成されているリーフレット「聖書に親しむ」のPDF形式のデータも同ページからダウンロードできます。 (続く)
変容の福音 ヨハネ18:33b-37 (神言会文書 Encountering the Transforming Word 2018 Oct/Nov より翻訳) |
仕えるリーダーとなるために マルコ10:35-45
恵まれない人々に心を留める マルコ10:17-30 自分の持っている物を分かち合うことができなかった金持ちの男の目に映った悲しみは、イエスの招きを理解していなかったしるしです。彼は自分の財産を失うことを恐れていました。しかしイエスの弟子は失うことによって得るのです(マルコ8:34-36)。後の者を先にすることによって、私たちは、自分の生をささげている主の存在に出会います。 (神言会文書 Encountering the Transforming Word 2018 Oct/Nov より翻訳) |